司法書士ジャーナル
橋本司法書士事務所ブログ

1月 29 2018

時効(30) クレディアの「最後通告書」

4:44 PM 時効

静岡県に本社がある株式会社クレディアから「最後通告書」というタイトルの書面が届くことがあります。書面の内容は、だいたい以下のようになっています。

最後通告書
日頃弊社をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
再三の請求にもかかわらず、未だ貴殿よりお支払頂いておりません。長期にわたり債務不履行の状態が継続しております。貴殿にも相当なご事情があるものと察しますが、このままの状況が続きますと、法的手続等の検討をせざるを得ません。つきましては、平成〇年〇月〇日までに「ご請求金額欄」に表記しております金額をお支払い下さい。また、期日までにご返済が困難な場合、返済計画のご相談を承りますので、弊社窓口までにご連絡願います。尚、本書は、平成〇年〇月〇日現在で作成しておりますので、本書と入れ違いにご入金されている場合は、ご容赦願います。

注目して頂きたいのは、上記の文章の後の「ご融資の契約内容」という欄と、「本書作成時点での残存債務の額」という欄です。

まず、「ご融資の契約内容」の中に「最終貸付年月日」という項目があります。あと、「本書作成時点での残存債務の額」の中に「約定返済日」という項目があります。

この最終貸付年月日と約定返済日の両方ともが5年以上前ならば、借金の消滅時効期間が過ぎている可能性が高いです。ただし、消滅時効期間が過ぎていても借金の請求は法的に可能なので、法的に正確な時効援用通知を送らないと請求は止まりません。放置すると、訴えられる可能性もあります。

5年以上経っている場合は、消滅時効に詳しい専門家に急いで相談して下さい。

より詳しい情報が知りたい方は以下をクリック

http://www.hashiho.com/debt/shometsu/