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事例-1全財産を障害のある妹に譲る遺言(任意後見契約と同時に作成)

 

財産 : 土地2筆 建物1棟 預貯金約1億円
 
遺言者の希望
・4人姉妹の長女で、高齢の為、最近体調が悪い。まだ、頭がはっきりしているうちに相続の問題を決めておきたい。
・3人の妹のうち、1人が障害を負っているので、財産はその妹に全て相続させたい。
・自分が死んだ後、確実に遺言どおりに処理してもらう為に、信用のおける人を遺言執行者に指定しておきたい。
・以前、夫の相続手続で世話になった司法書士に、遺言書作成を依頼し遺言執行者になってもらいたい。
・公正証書遺言が希望だが、現在、入院中なので、公証人に病院まで来て欲しい。
司法書士のサポート内容
前に、ご主人の相続手続をした縁で、奥様の遺言書作成の相談を受けました。病院に入院中だったので、病室まで内容を伺いに行きました。そこで、上記の希望を聞き、遺言書の文案を作成して本人に見せて了解を頂きました(兄弟姉妹には遺留分がありませんので、文案はスムーズに決まりました)。
次に、公証人に文案を見せて、作成は病室で行いたい旨を伝え、出張の日を決めました。(本人は任意後見契約の締結も希望していたので、出張の日に同時に作成できるように調整しました)
また、後のトラブル防止の為、公正証書作成の直前に病院で認知機能検査を行って診断書を発行してもらいました。(結果は、もちろん問題なし)。
更に、公正証書遺言には、証人二人が必要ですが、県内に候補者がいない為、司法書士とその妻が証人になりました。(今回の場合、妹とその配偶者は証人になれない為)
任意後見と同時の作成だったので、とても忙しく印象に残っている事例です。

 

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