事例集

事例-8兄弟姉妹のうち一人に残すための遺言

財産 : 預貯金約1400万円
遺言者の希望
・財産を同居している長男に渡したい
(法定相続人は夫・長女・長男の3名)
司法書士のサポート内容
ご主人が入院中で、奥様も入退院を繰り返している状態でした。奥様が退院して自宅療養している時に、長男から以下のような話があったようです。
「母さんは今まで姉に何度も援助していて合計で1000万円以上になる。だから、財産は同居している自分に残してほしい。姉と遺産分割協議をしたら必ず揉めるから、遺言を書いてくれないか」と言う内容でした。
詳しい話を聞いてみると、長女は夫とうまくいっておらず、長女から何度も援助のお願いがあって、そのたびに相当な額を渡してきたそうです。
長男の気持ちも分かるので、奥様は遺言を残すことにしました。ただ、体の調子が悪く移動ができないので、公証人に自宅に来てもらう方法を選択しました。字を書くのもつらそうなので、公正証書遺言が最適の方法だと判断しました。
あと、かなり奥様の体調が悪かったので、後ほど長女から「母親は意識が無かったから遺言は無効だ」と主張されないために、公証人が来る直前に医師の診断を受けて診断書を書いてもらいました。これで遺言を残す意思能力があったという有力な証拠となります。

 

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