事例集

事例-14預貯金が予想外に多かったケース

 

遺産額 :預貯金3600万円
被相続人:叔母
相続人 :姪(相談者) 叔父 叔母

 

最初に相談に来られた時は、「他県に住んでいた叔母が亡くなった。不動産は無くて預貯金が1500万円ほどあると聞いている」とのことでした。そして「仕事が忙しくて他県まで手続に行く暇がない。不動産が無くても依頼できるか」という話でした。
それで「問題なく引き受けられます」と回答して、そのまま依頼を受けることになりました。銀行の数は6行でした。その時は「金額の割には銀行の数が多いな」とは思いました。

相談者の希望
・相続人が自分と伯父と叔母の3人だと思うので法定相続で分配して欲しい
・他県の銀行の手続を全て頼みたい
司法書士のサポート内容
・まずは相続人を確定させるために戸籍を集めました。故人から見て、兄弟姉妹・甥姪の相続に当たるので相当な数の戸籍の取得が必要になり、かなり時間がかかりました。
・戸籍の量が多いので、そのまま持ち込むと銀行の手続に時間がかかってしまうため、法務局に法定相続情報証明の申請をしました。これを取得すれば銀行の手続が一気に楽になります。
・全ての預貯金を司法書士の預り金口座に集中させて、その後、法定相続で分配しました。
・預貯金の総額が当初に聞いていたよりも随分と多かったので、その旨、報告しました。

結果

相談時には普通預金だけだと思われていたらしく、実際に手続したら定期預金がかなりあり、最初に聞いていた金額の倍以上になったという珍しいケースになりました。減った訳ではないので喜ばれましたが、司法書士としては「なんでこんなに違うの」という感じでした。
終わった時は、「遠方の銀行がほとんどだったので、本当に助かりました」と感謝されました。

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