事例集

事例-10財産を法定相続人に均等に渡したい

財産 : 預貯金約3000万円
   

 

遺言者の希望
財産を法定相続人に均等に渡したい
 (法定相続人は配偶者1名と子2名、遺言者は後妻で子2名は後妻の連れ子
司法書士からのコメント
当初は子2名に各2分の1渡すという遺言を検討されていました。
 
途中から、配偶者(夫)が、妻(後妻)より長生きする可能性を考慮し、配偶者(夫)にも均等に渡すという内容に変更しました。後妻の子は、後妻の連れ子で配偶者(夫)の養子になっていないため、配偶者(夫)が亡くなったときに、後妻の子は配偶者(夫)の相続人にはなりません。それに、配偶者には前妻と、前妻の間に子もいるため、配偶者(夫)に渡すと、最終的に、元は後妻の財産であったものが、前妻の子に相続されるため、後妻の子はためらっていました。
 
遺言者、法定相続人で慎重に話し合いを続けた結果、やはり配偶者(夫)は、「妻(後妻)が先に亡くなったときに、財産が全く入ってこないのは不安だ」と主張し、妻も同意したので、今回、均等に分ける遺言を残すことで決着しました。

 

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