事例集

事例-7兄の子供が放棄したことを知らずに3カ月以上経ってから弟が相続放棄

相続財産 : 無し 借金約500万円(良く分からない)
被相続人 : 兄
相続人  : 弟
 
兄が死亡したケースで、兄の子供が二人いたのですが、知らないうちに子供二人ともが相続放棄をしていて、子供からは何の連絡もありませんでした。
しばらく経ってから市税事務所から兄の税金のことで通知が来て、その時に初めて弟は、自分が相続人になったことを知ったようです。既に子供が放棄してから3カ月以上経過しており、どうにかならないかという弟からの相談でした。

兄には昔から借金グセがあり、弟が覚えている時期までは500万円相当の借金があったそうです。今回、死亡時の借金については、事情を詳しく知らされていないので、はっきりとは分かりませんが、子供二人が相続放棄している以上、相当程度残っていると考えたようで、「法的に可能ならば相続放棄をしたい」という依頼でした。

実は、子供が放棄した結果、兄弟姉妹に借金が回ってくるケースと言うのは珍しくありません。この場合、子供が連絡してくるとは限らないので、今回の事例のように兄弟姉妹が知らないうちに相続人になり、借金を背負わされる危険性があるのです。家庭裁判所も、このことは良く分かっているので、子供が放棄した後の兄弟姉妹の相続放棄については、期間について相当広く解釈してくれる傾向があります。あきらめてはいけません。

今回の事例でも、市税事務所の通知の日付が「自分が相続人になったことを知った日付」であることが裁判所に伝わるように申述書と回答書の書き方を工夫することによって、通知の日付からは3カ月以内だったため、無事に相続放棄が認められました。

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