事例集

事例-31戸籍謄本をお願いしたら間違って戸籍抄本を取得されたケース

相続財産 : 不明
借金 : 約16万円(医療費)
被相続人 : 母
相続人: 息子
 
以前に他のことで依頼を受けた方が「母親が3年前に亡くなって財産が無いので放置していたら、最近、病院の代理人という弁護士から母親の医療費の請求が来た」ということで相談に来られました。 時効で処理する方法と相続放棄で処理する方法があるので、詳しく説明した後で、どちらが良いか選んでもらったところ、相続放棄にすることになりました。 その時、お母様の戸籍謄本と住民票の除票及び、ご自身の戸籍謄本の取得をお願いしたところ、お母様の分は戸籍謄本を取得されたのですが、ご自身の分は戸籍抄本を取得されました。戸籍抄本とは戸籍の全部ではなく一部を記載した書類のことです。残念ながら家庭裁判所は戸籍謄本を要求していますので、このままでは受け付けてもらえません。ご面倒でも取り直して頂きました。 ※マメ知識として、裁判所や役所が戸籍の提出を要求している場合、ほとんどの場合は戸籍謄本になります。迷ったら戸籍謄本を取得して頂いた方が良いと覚えておいてください。(戸籍謄本の正式名称は戸籍全部事項証明書と言います。ただこの名称で呼ぶ人は未だに少ないですね。戸籍謄本の方が短くて呼びやすいからでしょうか)

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