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事例-11
夫が個人再生、妻が自己破産で、夫婦の借金を劇的に減らして立ち直った事例

Kさん 男性 夫婦での相談 子供一人と三人暮し
40代 会社員  手取月収 約30万円
債権者数 13社 債務総額 800万円(夫婦の合計額)

若い時に親が銀行から借入をしていて、その保証人になったのが始まりでした。30代の時に親が支払不能になった後、逃げてしまい、突如として400万くらいの借金が降りかかってきました。自分では保証人になったことすら忘れていたほどだったので、途方にくれてしまい、返済の為、高利の借金に手を出すようになりました。

幸い、当初は給料も良く住宅ローンも含めて何とか支払えていました。ところが、ある時、病気になってしまい入院して会社を休まなくてはならなくなりました。半年ほど、まともに会社に行けない状態が続き一気に生活が苦しくなりました。返済の為の借入も頻繁にするようになっていきました。

典型的な自転車操業になり正常な判断力も無くなっていたのでしょう。この頃に紹介屋詐欺にも引っかかってしまいました。審査の甘い借入先を紹介してやるから先に紹介料を振り込ませるという手口です。後で司法書士の先生に聞いたところ、典型的で良くある手口だそうですが、その時の私は全く疑いませんでした。

結局、借金は一層膨らみ住宅を手放すことも考えました。その時に偶然ホームページで司法書士事務所を見つけて相談に行きました。
司法書士の先生から、「住宅を手放さずに済むかもしれない」と言われ半信半疑で説明を聞いていました。どうやら個人再生と言う方法があるらしく、自分はその手続をして、妻は自己破産をすすめられました。実は妻にも返済に協力してもらっていたので、妻名義の借金も結構膨らんでいたのです。絶望的だと思っていた高額の夫婦の借金が、この方法で劇的に減ることが分り、しかも住宅も維持できるというのです。

早速、依頼をして取り掛かってもらいました。手続は順調に進み、取り立ても無くなり平穏な生活が戻ってきました。しばらくして認可決定も降りて、これから3年間の支払いが始まります。
今回のことを教訓にして、遅れないようにしっかり支払っていきたいと思っています。

事務所からのコメント

Kさんの場合、病気から回復してからは給料が安定的にもらえておりボーナスも出ていたので、個人再生で支払いは充分に可能と判断しました。ただし、その為には奥さんの借金を無くしておかなくてはなりません。そこで奥さんには破産をすすめて納得して頂きました。実は夫が再生、妻が破産、というケースは結構あるのです。
Kさんは比較的収入が高い為、高利と言っても利息制限法以内の優良借入先が多くて、取引年数が長い割には減額が見込めないケースでした。任意整理を選択できなかったのは、これが理由です。
この夫婦は非常にうまくいった例だと思います。借金は夫婦合わせて5分の1以下に減り、住宅も維持できた訳ですから。
Kさん夫婦は私から見ても非常に素直な性格で、隠し事もせず、見栄もはりません。ただ、今よりマシになってくれれば良いという気持ちが伝わってきました。
こういう人は対策も立てやすく、良い結果になることが多いように思います。

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