事例-17
ギルドから訴えられて自己破産
Mさん 女性 50代
債権者数 3社(うち2社は時効で解決)
総債務額 約300万円
夫が過去に自己破産をしました。しかし、破産した債務以外にも闇金融からも借りていて、そこの取り立てが厳しく、返済のために私も借りてしまいました。
そのうちの1社であるギルドという業者から裁判を起こされて放置していたら判決がでてしまい、しばらくしたら差押をされました。
そこで夫の自己破産をしてもらった司法書士に相談したところ、「ギルドは分割払いに応じない業者なので、一括で払えなければ自己破産になります」と言われて自己破産を決意しました。
事務所からのコメント
ギルド以外の2社については時効が成立していたので、時効援用通知を送ることで解決しました。ギルドは債務額が大きく更に判決を取られていたので自己破産を進めることになりました。ギルドは分割を認めず更に訴訟や差押を頻繁にしてくるので、1社だけの自己破産になるケースが比較的多い業者になります。
ただしギルド1社だけであり、分割を認めないという特殊な事情によるものなので、裁判所も同情的に対応してくれる傾向があり、ギルドの自己破産については審査が通りやすい印象があります。





















