事例-16
上場企業の社員が再生したケース
Kさん 男性 40代
債権者数 14社
債務総額 約1100万円(住宅ローン以外の借金)
給料は充分にもらっていたのですが、母の介護費用と、昔の奨学金の返済のために借りた借金と、はまってしまったギャンブルなどが原因で返済が厳しくなりました。住宅ローンもあったので破産は考えられませんでした。
最初は弁護士に相談に行ったのですが、そこで任意整理を勧められました。しかし家に帰ってから考えたところ、とても払える金額ではないと思いました。再度ネットで調べたところ住宅を手放さない方法として個人再生というのがあるらしいと分かり、個人再生について詳しい説明をされていた事務所に改めて依頼することにしました。
事務所からのコメント
上場企業の社員なので財産の総額が200万円を超えていて、5分の1よりも多く返済しなければならないケースでした。それでも7割以上の減額になりますし返済金に利息はつかないので、任意整理よりも大幅に減らすことができます。もともと賞与も含めた収入は高い方なので、個人再生なら支払っていけると思いました。住宅を守るためにはギャンブルを止めてくださいと説得して止めて頂きました。家計も改善して裁判所の審査も通すことができました。
申立の前は、借金の総額も多いし、手持ちの財産も多いので裁判所に呼ばれるかもと思っていましたが、上場企業の安定感を評価してもらえたのか裁判所の面談はありませんでした。非常にうまくいったケースだと思います。





















