事例-22
個人事業主だけど管財事件にならずに自己破産
Iさん 男性 70代
債権者数 3社
債務総額 約170万円
一人親方で事業主をしていて、過去に自己破産をしたことがあるのですが、再び借金をしてしまい返済できなくなってしまいました。娘が心配して司法書士事務所を探してきて相談に行くことになりました。
≪事務所からのコメント≫
2回目の自己破産で、しかも個人事業主なので管財事件になる可能性が高いことを伝えました。その上で自己破産をすると決断されたので、引き受けることにしました。
ただし高齢で病気がちだったので、1年以内に廃業する可能性が高いことを聞き、更に様々な事情から年金受給資格を満たしていないため年金も受け取れない状態でした。このことを丁寧に裁判所に伝えていけば同時廃止になるかもしれないと思い同時廃止で申し立てました。結果は裁判所が事情を理解してくれて、管財事件にはならず同時廃止で処理されました。
あと印象に残る事件がありました。当初は事務所の費用が払えそうになかったので娘さんが支払う予定だったところ、何と債務者が購入した宝クジが当たり38万円ほどが入金されました。そこから裁判費用や司法書士費用を支払ってもらい、残りを財産として裁判所に報告しました。正直こんな事例は初めてで、「長くやっていると、こんなこともあるんだな」とつくづく思いました。





















