事例-16
離婚した夫が入れる生活費が不安定で自己破産
Hさん 女性 50代
債権者数 2社(うち1社は保証人)
債権総額 約350万円
最初の夫が暴力的で、生活費を入れたり入れなかったりと不安定で、借金をするようになりました。
離婚した後に再婚して少し生活は安定しましたが、その後、再び離婚することになり、また借金が膨らんでいきました。
私の収入は不定期のアルバイトだったので、このままでは返済は無理だと考え、自己破産することにしました。
事務所からのコメント
かなり厳しい生活状況でしたが、めぼしい財産もなく、借金の原因にも浪費らしいものは無かったので、破産の審査自体は通りやすいだろうと思いました。
予想通り裁判所の審査は順調に進み、補充事項の指示も非常に少なくて済みました。
以前にも述べましたが、夫の収入が不安定な結果の自己破産は、他のケースに比べて圧倒的に審査が通りやすい傾向があります。そもそも本人名義の財産が少なく、借金の原因も同情できるものが多いからでしょう。





















