12月 06 2019
事故情報(ブラックリスト)を消すための時効援用通知 時効(55)
事故情報(ブラックリスト)とは
返済が滞ったまま放置すると、信用情報機関に事故情報(ブラックリスト)として登録されます。登録されると、新たにカードを作ったり、ローンを組んだりした時に審査が通らなくなります。
たとえ請求が無くても事故情報は消えない
引っ越した後に放置し続けると、しばらくは請求が来なくなります。この状態でも事故情報は残ったままです。
放置している限り事故情報が消えることは無いので、カードやローンの審査が通らない状態がずっと続くことになります。
時効援用通知を送れば、送った業者の事故情報は消える
もし5年以上借入や返済が無いならば、時効になっている可能性が高いです。その場合、正式な時効援用通知を送ることで借金の支払義務が無くなります。
例え時効期間が経過していても、通知を送らない限り支払義務は残りますので注意が必要です。
正式な時効援用通知を送って支払義務が消えれば、業者は事故情報を取り消すことになり、他に滞納している業者がなければ、カードやローンの審査が通るようになります。
請求されていない業者への時効援用通知
通常は請求されてから、「どうにかしてくれ」、「時効で何とかならないか」という相談がほとんどです。しかし、たまに請求されていない業者に対して、「ローンを組みたいので事故情報を消したい。だから昔借りていたこの業者に時効援用通知を送って欲しい。」という相談があります。
時効での解決は、請求されている場合に限らない、ということですね。
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