司法書士ジャーナル
橋本司法書士事務所ブログ

1月 29 2026

セゾン債権回収の「訴訟等申立予告通知」時効(155)

11:36 AM 時効

Q セゾン債権回収とは、どんな業者ですか?

A 債権回収を専門に行っている債権回収会社(サービサー)です。国の許可を受けて債権回収を行っているので、架空請求ではありませんから注意しましょう。クレディセゾンなどでよく知られているセゾングループの会社になります。以前の社名はジェーピーエヌ債権回収(JPN)で、2023年にセゾン債権回収に社名を変更しました。

Q セゾン債権回収に移る前の元の業者はどこですか?

A クレディセゾン、りそなカード、ポケットカード、UCS、セブン銀行などに未払いがあるとセゾン債権回収から請求や督促が来る場合があります。あとセディナ債権回収から未払い債権を譲り受けて請求してくるケースも珍しくありません。

Q 弁護士事務所からの請求がセゾン債権回収だったことがあるのですが?

A はい。セゾン債権回収が弁護士事務所に回収を委託する場合があります。セゾン債権回収が委託するのは、駿河台法律事務所やITO総合法律事務所などが確認できています。

Q セゾン債権回収から届く書類は何ですか?

A セゾン債権回収からは以下のようなタイトルの書類が届くことがあります。(他にもあるかもしれません)

・訴訟等申立予告通知

・受託通知書

・債権譲渡通知書

・法的手続事前通告書

・督促状

Q 書類の内容は、どんなものですか?

A 訴訟等申立予告通知を例に出して紹介しましょう。

訴訟等申立予告通知と一緒に「減額にて終了させることをご提案します」という書面が入っていることが多いです。

Q 減額してくれるのならば、連絡した方が良いのでしょうか?

A 5年以上支払いが無いのならば連絡しないで、専門家に連絡しましょう。時効の可能性があるからです。時効ならば1円も支払うことなく解決します。時効で解決されるのが嫌だから減額の提案をしている可能性があります。

Q 書類が届いても放置したら、どうなりますか?

A 放置してはいけません。放置すると①自宅へ訪問されたり、②訴訟を起こされたり、③判決が出た後に給料や預貯金を差し押さえられたり、④裁判所の執行官が自宅に来て動産執行をされたりします。

Q セゾン債権回収から請求が来たら、どうすれば良いのでしょうか?

A 5年以上支払いが無いならば時効の可能性があります。条件を満たしていれば正式な時効援用通知を送ることで、1円も払わずに解決できます。当てはまる場合は時効に詳しい専門家に相談しましょう。

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