7月 23 2025
駿河台法律事務所の不当請求 時効(146)
駿河台法律事務所とは
駿河台法律事務所は他の業者から依頼を受けて、未払いの債権回収を専門に行っている法律事務所です。引田法律事務所や子浩法律事務所などと同じですね。
ですから駿河台法律事務所という名前に見覚えが無くても架空請求ではありませんので、無視して放置してはいけません。長期間放置すると、裁判をされて差押えをされる危険があります。
駿河台法律事務所に依頼する業者
駿河台法律事務所に回収を依頼しているのは、以下のような業者になります(目立つものをピックアップしました。他にもあると思います)。
- ニッテレ債権回収
- 札幌債権回収
- イオンクレジット
- クレディセゾン
- 中央債権回収
- ジャックス債権回収
- トヨタファイナンス
- しんきん保証協会
- メルペイ
などです。債権回収会社が多いイメージですが、債権回収を専門にしている業者が更に弁護士に回収を依頼するというのは、どういう理由なのかなと正直思いますね。
駿河台法律事務所から届く書面
駿河台法律事務所からは以下のようなタイトルの書面が届くことがあります。
- 「ご通知」
- 「最終通告書」
- 「督促状」
- 「和解提案通知書」
- 「差押予告通知書」
などです。
※他にも携帯電話にショートメールが届く場合もあります。


駿河台法律事務所から請求された時の解決法
駿河台法律事務所の請求書面には弁護士事務所の割には詳しい情報が書かれていません。特に時効を判断する上で重要な「最後の貸付日」や「最後の支払日」に関する情報が無いことが多いです。
ですから債務者は自身の記憶を頼りに5年以上、借入も支払も無いかを判断してください。もし当てはまるようならば時効援用通知を出すことで支払わずに解決するかもしれません。駿河台法律事務所に連絡する前に専門家に相談しましょう。
駿河台法律事務所の「減額和解案」に注意
駿河台法律事務所の請求書類には減額和解案が書かれていることがあります。この和解案には「連絡してくれれば減額に応じますよ」と誘い文句が書かれています。この誘いに引っかかってはいけません。もし時効だった場合、1円も支払う必要は無い訳ですから、減額でも損をします。
そして重要なのは、連絡して減額の支払いを承知してしまうと、時効が中断(更新)してしまい支払義務が発生してしまうことです。
このように駿河台法律事務所に連絡することは危険が伴います。5年以上取引が無いのならば決して連絡せずに専門家に相談してください。
消滅時効について、より詳しい情報が知りたい場合は消滅時効のページをクリック









