12月 02 2021
クレディアの訴訟➁ 時効(98)
クレディアから届く訴状
クレディアは静岡県静岡市に本社のある消費者金融です。
訴えてくる場合は本社のある静岡簡易裁判所から訴状が届くことになります。(これに対して、支払督促を利用してくる場合は、東京簡易裁判所から届くことが多いです)
フロックスからクレディアへ
クレディアは事実上の倒産をしてから、フロックスという会社に変更になりました。その後、新たにクレディアという社名を復活させて(法的には吸収合併)、現在は再びクレディアと言う社名で業務を行っています。
非常にややこしいですね。訴えられた場合、訴状にはこの辺りの経緯が詳しく書かれています。

クレディアの現状
クレディアは平成27年に貸金業登録を廃止したので、現在は新たな貸付は行っていません。>現在は回収業務だけを行っています。従って、事故情報(ブラックリスト)の登録の権限もありません。ステーションファイナンス(スタフィ)からの貸付債権です。
時効になる前に訴えてくるとは限らない
以前、クレディアは時効が完成する前に訴えてくることが多いと書きましたが、全てがそうとは限りません。
時効期間が経過した後で訴えてくることもあります。この場合は法的に適切な反論をすれば裁判に勝つことができますので、あきらめてはいけません。早めに専門家に相談しましょう。
※時効期間経過後とは、過去に裁判が無い場合は5年以上、過去に裁判されている場合は10年以上、経過後のことです。
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クレディアからの支払督促









