8月 06 2019
アコムから「法的手続きの予告書」が届いたら 時効(49)
アコムから届く「法的手続きの予告書」とは
アコムからの請求書を何度も放置し続けていると、「法的手続きの予告書」と言うタイトルの書面が届くことがあります。
内容は、「下記の残債務を令和〇年〇月〇日までにご返済がない場合には、裁判所に法的手続きの申立を行う予定です。この申立の後、債務名義が確定すれば、給与差押等、強制執行の手続きとなります」のようなことが書いてあります。
分かり易く言うと、「放置すると裁判に訴えることになるから、早く払ってね」ということです。
また、「返済日に応じて遅延損害金が付くから、返済する前に担当者まで連絡してください」ということも書かれています。
「法的手続きの予告書」が届いたら、どうするか
法的手続きの予告書の中身を見ていくと、「返済期日」と書かれている場所が見つかる時があります。この日付が5年以上前ならば、時効で解決できる可能性が高いと言えます。
また、「返済期日」が書かれていない場合でも、あなたの記憶で5年以上、借入や返済が無いならば、時効の可能性を疑ってみた方が良いでしょう。
この場合、法的手続きの予告書に書いてあるとおりにアコムに連絡をしてはいけません。連絡をすると債務者に不利益なことを言わされて、後で時効による解決が難しくなることがあるからです。
まずは専門家に相談
アコムの請求を放置し続けると裁判に訴えてくることがあります。もし訴えられたら時間との勝負になり、早急に対処する必要があります。一定の期日までに対処しないと裁判で負けてしまいます。
このようなリスクを避けるためにも、訴えられる前に対策を取るべきです。具体的には、専門家に頼んで時効援用通知を発送してもらいましょう。時効になっていれば、それで請求は止まり解決します。
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