2月 18 2022
ペイペイカード(PayPayカード)の任意整理 任意整理(31)
ペイペイカード(PayPayカード)とは?
旧ヤフーカード(YJカード)が変更されてペイペイカードになりました。しかし中身はかなり変わっていて、ユーザー特典が拡充されています。
例えば、
- 新規入会時にボーナスがもらえる
- 年会費が永久無料
- ポイント還元率が高い、などです。
これによって入会者が急激に増加しているため、結果的に任意整理の相談も増えています。
ペイペイカード(PayPayカード)の取引履歴
ペイペイカードに司法書士が受任通知を送ると、2週間くらいで取引履歴と残高報告書が送られてきます。クレジット会社は取引履歴の送付に1カ月以上かかることが多いので、ペイペイカードの対応は、かなり早い方だと思います。
ペイペイカード(PayPayカード)の任意整理の対応
ペイペイカード(PayPayカード)の任意整理の対応は、かなり良い方だと言えるでしょう。
3年を超える分割だと渋る金融業者が多いですが、ペイペイカードは5年でも割と応じてくれます。
少額分割でなければ支払えない債務者にとっては、とてもありがたい存在です。(司法書士が間に入れば、将来利息のカットに応じてくれますので、長期分割でも支払総額は変わりません)
あと最近は苦しい業者が増えてきたせいか、分割和解成立日までの利息の上乗せを要求してくる業者も珍しくない中で、取引履歴作成日までの利息で分割和解ができます。これも、ありがたいポイントですね。
※将来利息とは?
分割和解をした後の、分割払い期間中にかかる利息のことです。通常、金融業者の分割払いは、元金と一緒に利息を払います(利息だけ払う場合もあります)。
分割和解をした段階では、まだ発生していない未来の利息なので将来利息と言います。司法書士が任意整理をすると、この将来利息がカットされることが多いです。
一方、既に発生している利息のことを既存利息と言い、ようは過去から現在までの利息です。この取り扱いは業者によって異なり、取引履歴発行日までの利息の場合もあれば、分割和解契約の成立日までの利息の場合もあります。
ペイペイカード(PayPayカード)が支払えない場合の解決法
ペイペイカードは、任意整理にはかなり協力的なクレジット会社です。
ですから、ペイペイカードの支払いが苦しくなったら、無理して他から借りて返済したりせずに、早めに専門家に相談して任意整理を考えましょう。
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