6月 19 2009
臨時ニュース 貸金業参入規制厳格化
今月18日に貸金業者の参入規制が厳格化されましたので、お知らせします。
具体的には、今までは貸金業を開業するにあたって、純資産額が500万円以上あれば良かったのですが、これからは2000万円以上必要になります。
この改正により、少ない資金で小規模の悪質業者が気軽に開業することが難しくなるものと予想されており、悪質業者の新規開業に歯止めをかけることが期待されています。
更に新たな改正として、貸金業取扱主任者の資格試験制度が始まります。宅建業や旅行業にも同様の制度がありますが、営業所を設けるにあたって、各営業所ごとに一定数の資格試験合格者を配置しなければならないという制度です。
資格試験の合格者を営業所に配置させることによって、違法な営業に歯止めをかけることが期待されています。









